第5号(2006/12/5)MEMSとスターンレビューについて
「田舎と都会のふたまた仕事術」MEMSとスターンレビューについて No5号
〜21世紀の自分時間の使い方マガジン〜
こんにちは!
「田舎と都会のふたまた仕事術!」のタスケット@長谷川です。
メルマガをはじめて登録して頂いた方、ありがとうございます。
5年前に購入した福島の土地と東京の自宅を往復しながら、
田舎の産物・ノウハウを都会に運び、都会で学んだり刺激を
受けたことを田舎に持ち込むことをビジネスにしようと、
田舎と都会を行ったり来たりしながらセッセと活動しています。
その活動のコンセプトは「サステイナビリティ」です。
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みなさん
MEMSってご存知ですか?
車に搭載されている衝突防止機能や空気圧検知機能などに代表される
センシング(センサー)の頭脳といえば、イメージし易いですね!
Wiiでお馴染みのセンシングテクノロジーと
言ってもはずれていないと思います。
MEMSは、マイクロ・エレクトロ・メカニカル・システムの頭文字の
略で、立体画像通信、立体情報通信、そして生体情報通信などの
感覚情報を伝える「ウェラブルデバイス」が、
それらのセンシング技術の頭脳です。
実は、私もこの世界にのめりこみ出したのは最近です。
前から里山での経済活動や、田舎暮らしにITを活用しようと思って
いましたが、インターネットの利用というITのみならず、
どんな田舎でも農産物の生産や、過疎地のお年寄りの介護に
応用される日も近いとおもいます。
そのMEMSを含む半導体技術が一同に展示されるイベントが、
明日から3日間東京幕張メッセで行われます。
ご興味ある方は行かれてみてください。
https://semireg.smartseminar.jp/public/seminar/view/2
次の話題は、
11月28日に東京青山の国連大学で、
イギリス大使館、日経新聞が主催した
セミナーに参加してきました。
そしてイギリス経済学者スターン博士の
「スターンレビュー」を聞き、
あらためて衝撃を受けました。
小池大臣から変わったばかりの若林環境大臣も
スターンレビューを受けて、
日本の役割について語っていましたが、
印象としては、あまりぱっとせず、
かたや
小島敏郎 環境省地球環境審議官、
伊藤元 経済産業省環境問題担当大臣官房審議官、
西村六善 外務省地球環境問題担当特命全権大使、
の話は、大変興味深く共感を持ちました。
スターン博士の研究は、今までの環境問題の提起に
輪をかけて現実味があり、
各方面に波紋を巻き起こすような気がします。
既に1980年代から問われている環境問題も
国連や先進国の啓蒙で意識は高まっていますが、
スターンレビューを一言で解釈すれば、
「人類がこのまま二酸化炭素を排出し続ければ、
気候変動でもたらす地球レベルの被害コストより
地球レベルで対策にお金をかけた方が、安上がりだ」
という内容です。
このまま二酸化炭素を排出し続ければ、
遅くとも21世紀中には今の気温が5℃上がり、
人類が築いてきた文明の前提条件である安定した気候が崩れ、
ハリケーン・洪水・干ばつ・感染症の増大・飢餓という、
デイ・アフター・トゥモローで見たシーンのような
大災害が現実の事態となります。
地球が氷河期から間氷期に移行したときの温度差が、
ちょうど5℃と言われているので、
その異常気象のスケールは想像できます。
その温度差がもたらす気候変動が、
今のままだと100年以内に起こるのです。
じゃーどうするのか?というのが
今まで以上に地球レベルで、
いろいろな国ごとの事情を乗り越えて
意識を共有していく時期にきているようです。
日本とイギリスは科学的研究プロジェクトとして、
「低炭素社会を目指す2050プロジェクト」を発足し、
動き出します。
そんな話を聞いた私は、福島の山のコンセプトを
「ノンビリと田舎暮らしをご一緒にしませんか?」という、
素朴で都会人の癒しの場のようなイメージで考えていましたが、
このレビューをきっかけに
「低炭素社会(Low-Carbon Society)実現に向けた
意識の高い人が集まるコミュニティ」という風に
コミュニティの在り方を軌道修正しました。
コミュニティサイトも大規模メンテナンスを行いました。
http://inaka-tokai.tassket.com/
スターンレビューにつきましては、
これから色々な所で話題になると思います。
関連記事は、こちらから
http://www.uknow.or.jp/be/embassy_news/E000550.htm
このスターンレビューとMEMSの関係について
私はこれから、里山を絡めてある考えを実行しようと思っています。
次回は、このあたりのお話をします。
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(編 集) 長谷川 憲 http://inaka-tokai.tassket.com/
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