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第13号(2008/8/27)アジトについて



================================================2008.8.27=====
 
  「田舎と都会のふたまた仕事師」アジトについて

  〜21世紀の自分時間の使い方マガジン〜

  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ http://www7.tassket.com/

  こんにちは!

  田舎と都会のふたまた仕事師

  タスケット@長谷川です。

  先日東京池袋の「味都」というお店でお酒を飲みました。
  お店の名前の読み方は「アジト」。

  料理が絶品とか、こだわりの味があるとかいった宣伝文句のない
  普通のお店で、しいてあげれば部屋が全て個室で落ち着いた雰囲気の
  お店でした。

  このお店をぐるなびで探し予約したのですが、予約の決め手は
  「アジト」という名前が気に入ったからでした。


  あらためてアジトという言葉を調べてみると
  英語の“agitating point(アジテーティング・ポイント)”
  またはロシア語のагитпункт(アギトプンクト)
  扇動司令部の意。の略です。


  社会運動で、演説などによって大衆を扇動し、
  反体制的な行動に仕向けることを
  「アジテーション(agitation)」略して「アジ」。
  「アジ」を動詞化して「アジる」などといったようです。
  「アジ」や「アジる」が使われたのは1920年〜1940年代でしたが
  同じ語系の「アジト」だけが現在も使われているのは、
  扇動という行為にかかわらず、「指令部」や「集会所」「隠れ家」
  といった広い意味で用いられるようになったからです。
  (語源由来辞典より)

 アジトという言葉のイデオロギーなお話はさておき、
  私は「隠れ家」とか「秘密基地」という言葉に、
  とてもときめきます。

  昔、近所の空き地で秘密基地を作って遊ぶことが大好きでした。

  子供の頃、夢中になった秘密基地作りは、
  時が経ち大人になってからは、
  隠れ家願望へと進化しました。

  そのDNAは、私の子供たちにも受け継がれ、
  今年も会津のお墓参りの後に滞在した都路の山のなかで、
  竹を切って秘密基地づくりに勤しんでいました。

  隠れ家とか秘密基地いうものには、
  どんな価値が潜んでいるのでしょうかねぇ?


  私のイメージする秘密基地は、
  心が落ち着く場所であり、
  人知れずいろんなことを試行錯誤して、
  達成感を味わう場所のような感じです。


  アジトというキーワードに始まり思いを巡らせ、
  話を飛躍し発作的に考えると、

  子供のころに憧れる秘密基地は、
  生き物としての「巣作り」という行為の
  リハーサルなのではと思ったりもします。


  子育てをする「巣」と、
  子供が巣立ってからの「巣」は、
  形は同じでも巣の持つ意味合いも、
  環境も、変わりますよね。

  「子供を育てる巣」と「大人を磨く巣」・・・。


  特に家長制度の薄らいだ日本では、
  実家というものはあまり意味を
  持たなくなったような気がしますし、
  両親が他界している私には、
  生まれ育った実家というものは、
  既に消滅しています。


  都内で一世を風靡した多摩ニュータウンは、
  オープンしてから50年近くになり、
  子供が巣立ち、老人だけの街になったと聞きます。


  企業のあり方や社会の在り方が多様化し、
  みんな同じ生活という意識が薄らいできた現代は、
  団地という巣は、好まれなくなったのでしょうかねぇ?


  「巣」のあり方で社会や生活スタイルは変わると思います。

  たとえば

  江戸時代の長屋や下町のような助け合いコミュニティ型の巣

  遊牧民族的な生活スタイルの持ち運び型の巣

  地球と環境にやさしい自然の素材でリサイクルが可能な巣

  日本人のアイデンティティが、
  最近大きく変革してきているようだし、
  この際いろいろなことを試行してみてはいかがかと、
  思っています。

  都会にしがみついて、日の当たらない一件家に住み、
  便利さ効率化だけを享受する環境は、精神的におかしくなると
  痛感しています。

  皆さんにとって自分と家族を扇動するアジトと
  自分育て、子育ての巣とは、どのようなものですか?


  巣(家)の持ち方が持続可能な地球で生き物が共生していく
  重要な視点なのかも・・・

  とか

  いろいろ考えながら、田舎と都会を行き来しています。

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【編集後記】

  ところで北京の鳥の巣は、派手でしたね!

  4兆円のビックプロジェクトに、
  いろいろと思いを馳せながら、
  じっくりとテレビ鑑賞しました。

  次のオリンピックはロンドンですが、
  4年後は、テレビもすべてデジタル化されていて、
  放映権などの利権も多様化されて
  観たい競技だけ集中的に観れたらいいなと
  思うし、

  イギリスの農家と協業なんかしていて、
  スコットランドの片田舎に短期滞在の基地を確保して
  オリンピック観戦できたらいいなあ、
  なんて夢を膨らませています。


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  「サステイナブル思考で田舎と都会のふたまた仕事術」
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  (編 集) 長谷川 憲 http://k1.tassket.com/

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